2013年10月14日(月)~10月20日(日)
の1週間、東京・銀座ソニービルで岩手県のイベントが開催されます!!
(主催:岩手県商工労働観光部産業経済交流課)
このイベントでは、
「うまっ!いわて×ジェネリーノ レシピコンテスト」が行われ、参加しています!!
今回は、岩手の漆のお話。
岩手は漆の国。
岩手県二戸市「浄法寺漆」は、滑らかな曲線と独特な質感の漆で知られています。
質・量ともに日本一を誇る浄土寺産の漆は、1200余年前から天台寺の僧坊が伝え、現在に伝えられたそう。素朴で深く渋い色合いが特徴。軽くて、耐水性・断熱性に富んでいて、木の持つ温かさ柔らかさが伝わってきます。
今回、完成したベーグルを、この漆の器に盛り付けをしたいと思っています。
少し前、我が家に届いた・・・漆器。今回イベントで提供いただきました。

箱をあけたら・・・
長方形の溜塗の器。朱漆の上に半透明の透き漆を塗って仕上げる「溜塗」は使うほどに朱色が透けて見えてきて、素敵な色に変わってくるそう。「塗師の仕事は7割までで後の3割は使い手が完成させる」と塗師たちが言うんですって!使われてこそ、麗しく磨かれていくのが漆器だそうです。
日本の歴史と共に出来上がった漆文化。岩手県の恵まれた自然が育んだ安全な特産品。日本の風土が育てたものだからこそ・・・日本で育てた食材をのせた時に輝きを放つのだと思います。
そんな岩手の漆器に「海の幸たっぷりベーグル」をのせてみたいと思います。

洋と和の融合。

9月12日~15日 松屋銀座でうるし展開催。
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http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20130911_iwatenourushi.html